息抜き話:話の長い人
部長
厳しさを求めずとも、大人は自律できるのか
人的資本経営は、
人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方
です。(経産省のサイトより)
中長期的な企業価値向上に向けて、会社から用意・提供されるハード面(...
《再掲》部下のキャリア形成支援
”キャリア”という言葉が、ますます当たり前になってきているビジネス社会において、部下のキャリア形成支援について、どうやればいいんだと悩んでいるマネジャーは結構いるのではないでしょうか。
そのような皆さん、2年以上前に書いたブログです...
「中期」で考えよう。「中期」を語ろう。
多くの組織で人手不足が大きな問題になってきており、今後ますます厳しくなる人材獲得競争を踏まえ、人事・採用部門だけでなく、各職場でも、
*外部労働市場にいる優秀な人材をいかに集めるか
だけでなく、
*今いる優秀な人...
方針内容は毎年全取っ替え?
3月決算の会社であれば、4月は組織の方針発表を行う時期ですね。先月は多くのミドルマネジャー(特に部長クラス)は、自部門の方針をメンバーに発表されたのではないでしょうか。
私はこれまでに、色んな会社のミドルマネジャーの皆さんと...
”いつメン” での組織開発は機能するのか
各分野の専門家がプロジェクトとして集ったチームで行う組織開発の営みは、チームのリーダーもメンバーもそれを行う意義や必要性も感じやすいのではないでしょうか。
それと比較し、同じ職場の ”いつメン(=いつものメンバー)” での組織開発は...
”課長飛ばし”
部長が課長をすっ飛ばして、課員と直接やりとりをする。
こんな光景は、皆さんの会社では普通ですか?
どうやら、こういった行為は控えたほうが良さそうです。部長のコミュニケーション相手は「課長」ということを徹底したほうが良さそうです...
メンバー側に研修内容を知られると・・・?
「この研修、メンバー側にもやってくださいよ!」
こんな声が研修受講者であるミドルマネジャーから聞かれる時があります。
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ミドルマネジャーの業務量的・心理的な負担が大きくなるばかりの状況に対して、...
要注意:理念は ”いつか実現するもの” ではない
組織の掲げる理念ですが、各社で用いている言葉が異なります。経営理念、企業理念、ミッション、パーパスなど。各社のサイトを覗くと、その定義も異なっているようです。
とはいえ、理念は概ね「存在意義」を表現したものと言われることが多いです。...
ミッションは不変、という表現は正確ではない
組織運営上、ビジョンやミッションの大切さは良く知られていますね。ただし、以下の2点については現場レベルには補足説明がいるではないかと思っています。それは、
1.ミッションは変わらないもの、という説明2.ビジョンを実現したい時期
...
マネジャーを自ら辞するタイミング
供給される労働力が将来にわたって心配のない状況であれば、定年退職が問題視されることはありませんでした。
しかし、いまはそんな時代ではありませんね。多くの会社が深刻な人手不足に陥っています。能力があり、会社の中に活躍してもらい...