組織行動論を学ぼう!
課長
読書感想(24-7):リーダーシップ・シフト
直近5年間で読んだリーダーシップに関する本の中で、個人的に得るものが多かった本は、高橋潔 著『ゼロから考えるリーダーシップ』東洋経済新報社(2021)です。このブログでも感想を書いています(→ 当該の記事へ)。高橋先生は、この本の後半(17...
読書感想(24-5):女性活躍から始める人的資本経営
かなり主観的、感覚的な物言いではありますが、私は、男ばかりで集まっても「なんだかなぁ~」という場になることが多いと思っています。同じ組織に所属する男ばかりの集まりだと尚更そう思います。男同士の「友人の集まり」であれば、何かをクリエイトする必...
厳しさを求めずとも、大人は自律できるのか
人的資本経営は、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方です。(経産省のサイトより)中長期的な企業価値向上に向けて、会社から用意・提供されるハード面(戦略や制度、仕組みなど)と...
《再掲》部下のキャリア形成支援
”キャリア”という言葉が、ますます当たり前になってきているビジネス社会において、部下のキャリア形成支援について、どうやればいいんだと悩んでいるマネジャーは結構いるのではないでしょうか。そのような皆さん、2年以上前に書いたブログですが、参考に...
「中期」で考えよう。「中期」を語ろう。
多くの組織で人手不足が大きな問題になってきており、今後ますます厳しくなる人材獲得競争を踏まえ、人事・採用部門だけでなく、各職場でも、*外部労働市場にいる優秀な人材をいかに集めるかだけでなく、*今いる優秀な人材を引き留めるか*今いる若手・中堅...
”ソーシャルスタイル” に要注意!
「ソーシャルスタイル」という理論をご存じでしょうか。人のタイプを4つに分類し、相手とのコミュニケーションの改善に役立てるための理論(およびノウハウ)です。過去に研修で学んだことがあるという方も多くいると思いますし、ネット検索していただくと、...
方針内容は毎年全取っ替え?
3月決算の会社であれば、4月は組織の方針発表を行う時期ですね。先月は多くのミドルマネジャー(特に部長クラス)は、自部門の方針をメンバーに発表されたのではないでしょうか。私はこれまでに、色んな会社のミドルマネジャーの皆さんとお会いさせていただ...
”いつメン” での組織開発は機能するのか
各分野の専門家がプロジェクトとして集ったチームで行う組織開発の営みは、チームのリーダーもメンバーもそれを行う意義や必要性も感じやすいのではないでしょうか。それと比較し、同じ職場の ”いつメン(=いつものメンバー)” での組織開発はどうでしょ...
”課長飛ばし”
部長が課長をすっ飛ばして、課員と直接やりとりをする。こんな光景は、皆さんの会社では普通ですか?どうやら、こういった行為は控えたほうが良さそうです。部長のコミュニケーション相手は「課長」ということを徹底したほうが良さそうですよ。 ※もちろん...
メンバー側に研修内容を知られると・・・?
「この研修、メンバー側にもやってくださいよ!」こんな声が研修受講者であるミドルマネジャーから聞かれる時があります。*************ミドルマネジャーの業務量的・心理的な負担が大きくなるばかりの状況に対して、以前のブログで、メンバー側...