悪い/まずい上司は何をしているか(PDCAの「D編」)
育成
厳しさを求めずとも、大人は自律できるのか
人的資本経営は、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方です。(経産省のサイトより)中長期的な企業価値向上に向けて、会社から用意・提供されるハード面(戦略や制度、仕組みなど)と...
キャリア自律支援が突きつける!部下育成の実態
このブログでも頻繁に取り上げています ”キャリア自律” について。マネジャーの皆さんは部下のキャリア自律を促すこと ≠ 私の育成持論と考えていませんか?私がなぜそう思うのかと言いますと、マネジャーの皆さんに研修などの機会で、部下の ”キャリ...
People managerは、人を扱うプロ
たまにではありますが、マネジャーからこんな言葉を聞くことがあります。(人事部門に対しての不満) デキる社員を配属してくださいよー。(お客様に対してのお詫び) すみません、すぐに担当者を変えますので。これらの言葉を聞くと、このマネジャーは、部...
”育成” という言葉が弊害?
部下育成はマネジャーの最も重要な役割ですいうメッセージは、多くのマネジャーにとって「当然のこと」と受け入れられるものだろう。ちょっとここで考えてみたい。”育成” ってなんだ?広辞苑によると、「やしないそだてること。立派に育て上げること」とあ...
仕事のデザインで人材を育成する(読書感想⑳)
以前に、立教大学経営学部の中原淳先生と、コロナ禍になり、リモートワークが導入されてくると、”職場” という言葉がイメージされなくなってくるのではないかという話をしたことがある。(→ 関連する中原先生のブログへ)その頃から、”職場” の存在が...
”人による”
少し前に、360度評価の実施を嫌がるマネジャーの話を書いた。(→該当記事)その続きの話から。**************前回話題にしたA社では、今回が初めての360度評価である。この会社に限らずだが、360度評価を初めて実施する際に扱い方を...
コーチングよりも…(読書感想⑫)
このブログで「コーチング」に関することを何度か書いている(関連するブログ)が、現場のマネジャーにとって「コーチング」は*我慢できずに、つい自分でやってしまうというケースが多いのではないだろうか。「コーチング」をやっているというマネジャーに、...
ジョブ型3冊目(読書感想⑨)
多くの企業で、ジョブ型の人事制度への変更に伴う施策が検討・実施されている。私の勤めている会社へも関連する相談がたくさん来ている。私のところへも複数のクライアントから「ジョブ型への制度変更に伴い、マネジャー教育を見直したいので相談にのってほし...
1ON1について②
マネジャーは ”壁打ちの壁" である前回(前回ブログ)書いたが、1on1の核となるコンセプトは「部下のための時間」。部下のための時間になっていれば、トピックは何でも構わない。部下にとって1on1は「経験学習(=成長)」の機会にもなる(※)し...