大人数での研修ってどうなの?
ジョブ型
会社主導の配置・異動のない世界になったら
前職時代、クライアント先のある部門でファシリテーターを担っていました。その集まりは、部長と課長が集まり、自部門のエンゲージメントサーベイの結果をもとに部門課題を検討し、どのような解決策を用意するのかを話し合うものだったのですが、部長からこん...
読書感想(24-6)企業価値を高める組織・人材マネジメントの思考と実践
とても良い本でした。人事部門(HRBP、CoE)の皆さんにお勧めです。石田雅彦 著『企業価値を高める組織・人材マネジメントの思考と実践』金融財政事情研究会(2021)応援団長これからの時代を考えますと、現場のミドルマネジャーにとっても有益な...
堅い話です:ミドルマネジャーと人事施策の関係
2023年10月23日に書いたブログ(タイトル:人的資本経営をミドルマネジャーの身近に)で、人材戦略(や人事関連業務)に関して、ミドルマネジャーの皆さんは今から関心をもっておいたほうがいいと思いますよと書きました。(→ そのときのブログ記事...
人事制度で年功を排除できるか(読書感想⑲)
以前にこのブログで紹介した書籍『人事の組み立て』がとても面白く、勉強になったので (→『人事の組み立て』の読書感想へ)著者の新刊『人事の企み』を購入し読んでみた。この本のサブタイトルとして、[~したたかに経営を動かすための作戦集~]とあるの...
ジョブ型3冊目(読書感想⑨)
多くの企業で、ジョブ型の人事制度への変更に伴う施策が検討・実施されている。私の勤めている会社へも関連する相談がたくさん来ている。私のところへも複数のクライアントから「ジョブ型への制度変更に伴い、マネジャー教育を見直したいので相談にのってほし...
ジョブ型に関する本_その2(読書感想③)
前回紹介した本に引き続き、今回も ”ジョブ型” に関するインプットを増やすための本です。今回読んだのは、湯元健治・パーソル総合研究所 編著 『日本型ジョブ型雇用』日本経済新聞出版 2021年。(自分の所属組織が出版した本)前回(前回ブログ)...
ジョブ型に関する本_その1(読書感想②)
近年の人事界隈でのバスワードとも言える ”ジョブ型” 。わかったつもりになっている自分を少しでも正そうと、海老原嗣生 著 『人事の組み立て ~脱日本型雇用のトリセツ~ 』日経BP 2021年を読んだ。私の感想としては、 ①おもしろい ②ため...
キャリア自律を支援できるマネジャーに(その1)
従業員のキャリア自律支援は ”経営マター”いま、多くの会社で「キャリア自律」が 経営上の大きなテーマ (人事上ではない)になっている。「キャリア自律」というテーマはビジネス界だけでなく、教育界(大学はもちろんのこと、小学校)でも扱われている...