ビジョンや理念を軽んじない
メンバー側に研修内容を知られると・・・?
「この研修、メンバー側にもやってくださいよ!」
こんな声が研修受講者であるミドルマネジャーから聞かれる時があります。
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ミドルマネジャーの業務量的・心理的な負担が大きくなるばかりの状況に対して、...
サーベイ結果を使った、残念な取組み
パーソルホールディングスさんの調査では、72.1%の企業が「エンゲージメント向上」に課題を感じているようです(→ パーソルホールディングスさんのサイトへ)。
そこで、各企業では ”エンゲージメント・サーベイ” を実施し、自社の状況を...
ミドルマネジャーと人事部門の結託
世の中には、様々な種類のコンサルティング会社があります。
戦略コンサル、ITコンサルなど、その分野における、圧倒的な専門知識や経験、実績を以て、クライアントの企業価値向上に貢献していると言われています。
皆さんがお勤め...
要注意:理念は ”いつか実現するもの” ではない
組織の掲げる理念ですが、各社で用いている言葉が異なります。経営理念、企業理念、ミッション、パーパスなど。各社のサイトを覗くと、その定義も異なっているようです。
とはいえ、理念は概ね「存在意義」を表現したものと言われることが多いです。...
コラム:”ほとんど男性” な組織は・・・
多様性(ダイバーシティ)に関して、多くの企業が何らかの取組みを掲げていますね。
多様性にも様々な観点(区分)がありますが、生物学的な観点として男性と女性という区分があります。この男女間の多様性の(貧相さがもたらしている)問題に関して...
読書感想(24-4-2):とにかく仕組み化
前回の続き、以下の本につき、感想を述べています。
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161ページいかなるときも、「成長したい人」を基準に判断しましょう。「成長する機会」を奪わないことです。
171ページ頑張った人に報い...
読書感想(24-4-1):とにかく仕組み化
最近、ビジネス系の週刊誌でも特集され、本屋さんでも平積みにされている本を読みました。
安藤広大 著『人の上に立ち続けるための思考法 とにかく仕組み化』ダイヤモンド社(2023年)
著者の本は、以前に『リーダーの仮面』を...
読書感想(24-1):罰ゲーム化する管理職
元同僚のパーソル総合研究所の小林祐児さんが、また面白い本を書きました。タイトルは・・・
罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法
センセーショナル!! ということで、さっそく読みました。
「罰ゲーム化」と...
ミッションは不変、という表現は正確ではない
組織運営上、ビジョンやミッションの大切さは良く知られていますね。ただし、以下の2点については現場レベルには補足説明がいるではないかと思っています。それは、
1.ミッションは変わらないもの、という説明2.ビジョンを実現したい時期
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マネジャーを自ら辞するタイミング
供給される労働力が将来にわたって心配のない状況であれば、定年退職が問題視されることはありませんでした。
しかし、いまはそんな時代ではありませんね。多くの会社が深刻な人手不足に陥っています。能力があり、会社の中に活躍してもらい...