リワードを意識したマネジメント
要注意:理念は ”いつか実現するもの” ではない
組織の掲げる理念ですが、各社で用いている言葉が異なります。経営理念、企業理念、ミッション、パーパスなど。各社のサイトを覗くと、その定義も異なっているようです。とはいえ、理念は概ね「存在意義」を表現したものと言われることが多いです。皆さんも、...
コラム:”ほとんど男性” な組織は・・・
多様性(ダイバーシティ)に関して、多くの企業が何らかの取組みを掲げていますね。多様性にも様々な観点(区分)がありますが、生物学的な観点として男性と女性という区分があります。この男女間の多様性の(貧相さがもたらしている)問題に関して、2冊の本...
読書感想(24-4-2):とにかく仕組み化
前回の続き、以下の本につき、感想を述べています。*************161ページいかなるときも、「成長したい人」を基準に判断しましょう。「成長する機会」を奪わないことです。171ページ頑張った人に報いるのが、本当の「平等」です。そうす...
読書感想(24-4-1):とにかく仕組み化
最近、ビジネス系の週刊誌でも特集され、本屋さんでも平積みにされている本を読みました。安藤広大 著『人の上に立ち続けるための思考法 とにかく仕組み化』ダイヤモンド社(2023年)著者の本は、以前に『リーダーの仮面』を読み、このブログに感想を挙...
読書感想(24-1):罰ゲーム化する管理職
元同僚のパーソル総合研究所の小林祐児さんが、また面白い本を書きました。タイトルは・・・罰ゲーム化する管理職 バグだらけの職場の修正法センセーショナル!! ということで、さっそく読みました。「罰ゲーム化」とはどのようなことを言ってるのか。そ...
ミッションは不変、という表現は正確ではない
組織運営上、ビジョンやミッションの大切さは良く知られていますね。ただし、以下の2点については現場レベルには補足説明がいるではないかと思っています。それは、1.ミッションは変わらないもの、という説明2.ビジョンを実現したい時期今回のブログでは...
マネジャーを自ら辞するタイミング
供給される労働力が将来にわたって心配のない状況であれば、定年退職が問題視されることはありませんでした。しかし、いまはそんな時代ではありませんね。多くの会社が深刻な人手不足に陥っています。能力があり、会社の中に活躍してもらいたい役割があるので...
コラム:似た境遇の人、異なる境遇の人、どちらと話したいですか?
あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。さて、本年1回目の記事は、他者とのやりとりを通じての学びに関する話です。*************ミドルマネジャーに限定した話ではありませんが、参加者同士でのやりとり(議論・対話)の...
2023年のまとめ
今年もあと2日間。皆さんはどんな1年でしたか?私は9月に転職しました(→ 関連する記事へ)。20数年ぶりに事業会社で勤務することになり、組織内部から人材育成や組織開発を企画・推進することになりました。応援団長外部(コンサル会社)からだと見え...
キャリアジリツ、皆がどこまで本気なのでしょうか
大企業に長年勤めている人達から、いまさら ”キャリアジリツ” と言われても・・・という戸惑いの声が聞こえてきそうな昨今ですね。これまでの会社生活において、社命による異動により、その都度現場で経験学習を積んできた方々にとっては、”ジリツ” と...