その言葉、伝わっていますか?
人と組織の行動科学(読書感想⑭)
心理学者クルト・レヴィンさん曰く、「優れた理論は実践的である」と。新たな知(理論)を生み出すことに努力している研究者、成果を出すために努力している実践者。人と組織のマネジメント分野で、現場の実状を知ろうとしている研究者は多くいるが、人と組織...
日々のマネジメント経験を成長に
リーダーやリーダーシップに関する研究は、国内外で昔から行われている。どんな人物がリーダーになっているのか?活躍しているリーダーはどんな行動をとっているのか?変革を起こすリーダーの特長は?いずれも、リーダーとして活躍している ”今” に着目し...
プレイングマネジャーの注意点
先週実施した、ある会社のマネジャー研修で受講生がこんなことを言っていた。部下にこの本を読ませたいんだよなぁ。「俺はお前らとは役割が違うんだ」ってことを分からせたいから。”この本” とは、以前にブログで紹介した以下の本である。鈴木秀明 著『人...
新人を組織になじませる(読書感想⑬ )
コロナ禍以降に入社した新卒社員に関する話題(相談)が増えている。離職、メンタル不全、成長が遅い・・・。そういったことがそれまでに全くなかったわけではないが、2020年度・2021年度入社の新人は該当ケースが増えているようである。入社して早々...
問題解決したがるマネジャー
20数年前から聞くようになった ”コーチング” 。部下マネジメントの一つの手法であり、部下の主体性を重んじている。上司が主体ではない。(コーチングに関するブログ記事)なかなか実践されないコーチング1990後半に ”コーチング” という手法が...
サーベイ結果はマネジャーの武器である
昨日、立教大学経営学部の中原淳先生と、クライアントである生活協同組合コープみえ様をお呼びし、「サーベイ・フィードバック」をテーマにウェビナーを開催した。(ランディングページ:募集は終了しています)約170名の聴講者に対して、以下のような情報...
コーチングよりも…(読書感想⑫)
このブログで「コーチング」に関することを何度か書いている(関連するブログ)が、現場のマネジャーにとって「コーチング」は*我慢できずに、つい自分でやってしまうというケースが多いのではないだろうか。「コーチング」をやっているというマネジャーに、...
マネジャーのリスキリング
”リスキリング” という言葉が人事界隈で話題になっている。日本語では ”学び直し” と呼ばれている。※ リスキリングの説明サイトへ人生100年時代、定年も70歳まで延びてきている現在、多くの仕事において、同じスキルで定年まで食べていける時代...
新人を組織になじませる
コロナ禍になって以降に新卒として入社した人の成長や活躍に課題感をもっている組織は多い。テレワーク環境下で1年目を迎えた新卒入社者は、同期や上司とのコミュニケーションにとりづらさを感じたり、自らのモチベーションの維持が難しかったり、独り暮らし...
組織がダメになる、呆れた実話
マネジャーに対する研修の企画で、「これはひどい!」と思ったリアル話。不透明、不安定なビジネス環境下で、人は働いている。働く理由が、「会社の成長・発展のため」ではなく「お金」や「生活」のためであったとしても、手を抜いて仕事をやっている人はそん...