キャリア自律を支援できるマネジャーに(その5)
図書館
部長の資格(読書感想⑩)
人材育成に関する研修を20年以上やってきているが、部長を対象とした研修機会は少ないと感じる。
同じミドルマネジャーでも、課長と違い、部長になった人を対象として「新任部長研修」をやっている会社は案外少ないのではないだろうか。
な...
ジョブ型3冊目(読書感想⑨)
多くの企業で、ジョブ型の人事制度への変更に伴う施策が検討・実施されている。私の勤めている会社へも関連する相談がたくさん来ている。
私のところへも複数のクライアントから「ジョブ型への制度変更に伴い、マネジャー教育を見直したいので相談に...
新任マネジャーにお勧め(読書感想⑧)
初めてマネジャーになるとき、どのような気持ちになっただろうか。
最近の話ではなく、以前から「管理職になりたくない人が増えている」というニュースは流れている。個人的な印象では、そういった声が近年増えている印象はない。ずっと変わらないと...
職場づくりのヒント(読書感想⑦)
今回読んだのは、
中村和彦 著『マネジャーによる職場づくり 理論と実践』日本能率協会マネジメントセンター 2021年
である。
現場のマネジャーにとっては、”部下育成” という言葉と同じくらいに ”職場づくり” ...
リモートワーク下のマネジメント_2冊目(読書感想⑦)
リモートワーク、テレワークといった状況下における組織マネジメントに関する本は、ここ2年間で多く出版されている。その中で、私にとって納得感のあったものを以前に紹介した。(関連ブログ)
今回紹介するのは、私が所属している会社のシンクタン...
管理職としてのスタンス(読書感想⑥)
今回紹介するのは、(著者には申し訳ないですが)地味な本。どういう意味で地味か・・・大きめの本屋さんでさえ置いてないこともあるし、平積みになっているところは見たことない。
ただ、仕事でお客様から「うちの管理職に読ませたほうが良いような...
リモートワーク下でのマネジメント_1冊目(読書感想⑤)
2022年1月、コロナ禍になって約2年、リモートワーク(テレワーク)が、特に都心部では当たり前になってきた。
コロナ禍が終息しても、コロナ前の状態には戻らないであろう。従前より「働き方改革」の推進が叫ばれていたが、その流れは今でも続...
優しいリーダーはダメなのか(読書感想④)
私は本屋に行くと、リーダー/マネジャーに関する書棚には必ず立ち寄る。そして、新書や複数の書店で平積みにされている本は必ず手に取る。さっと見て面白そうなら、アマゾンのカスタマーレビュー(のフリーコメント)に書かれている内容をその場で見て、買...
ジョブ型に関する本_その2(読書感想③)
前回紹介した本に引き続き、今回も ”ジョブ型” に関するインプットを増やすための本です。
今回読んだのは、湯元健治・パーソル総合研究所 編著 『日本型ジョブ型雇用』日本経済新聞出版 2021年。(自分の所属組織が出版した本)
...
ジョブ型に関する本_その1(読書感想②)
近年の人事界隈でのバスワードとも言える ”ジョブ型” 。
わかったつもりになっている自分を少しでも正そうと、海老原嗣生 著 『人事の組み立て ~脱日本型雇用のトリセツ~ 』日経BP 2021年
を読んだ。私の感想として...