キャリア自律を支援できるマネジャーに(その4)
課長のための部屋
モチベーション(その4)
昨日まで3日連続で ”モチベーション” をテーマに書いてきたが、今日がモチベーションの最終回。今回も現場のマネジャーにとって、きっと参考にしてもらえる内容だ(と思っている)。職務特性論昨日のブログで ”内発的動機づけ” に関して書いた。(昨...
モチベーション(その3)
今回も ”モチベーション” に関する内容。参考になる理論はまだまだある。2要因理論アメリカの臨床心理学者のF. ハーズバーグさんが唱えたもので、彼は働く人に満足や不満足をもたらす要因を明らかにした。満足をもたらす要因を動機付け要因と言い、不...
モチベーション(その2)
前回の引き続き、組織行動論の中の1テーマである ”モチベーション” について、まだまだ現場で役立つことはあるので書いていく。(前回ブログ)パワー・親和・達成の欲求アメリカの心理学者であるマクレランドさんが唱えたもの。仕事では、以下の3つの主...
モチベーション(その1)
前回のブログでは、ミドルマネジャーの武器となる学問として "組織行動論" というものがあるということを紹介した。(前回ブログ)今回から、組織行動論の中で扱われるテーマのうち、現場のミドルマネジャーにとって、特に役立つと(私が勝手に)思うもの...
組織行動論を学ぼう!
課長にとっての基礎学問(基礎知識)なんだ? ズバリ、経営学である。課長に限らず部長以上もそうだが、マネジメント職は文字通りに ”マネジメント(経営)のプロフェッショナル” である。当然、プロというからには経営に関する専門的な知識が備わってい...
リモートワーク下のマネジメント_2冊目(読書感想⑦)
リモートワーク、テレワークといった状況下における組織マネジメントに関する本は、ここ2年間で多く出版されている。その中で、私にとって納得感のあったものを以前に紹介した。(関連ブログ)今回紹介するのは、私が所属している会社のシンクタンク部門が行...
リモートワーク下でのマネジメント_1冊目(読書感想⑤)
2022年1月、コロナ禍になって約2年、リモートワーク(テレワーク)が、特に都心部では当たり前になってきた。コロナ禍が終息しても、コロナ前の状態には戻らないであろう。従前より「働き方改革」の推進が叫ばれていたが、その流れは今でも続いており、...
優しいリーダーはダメなのか(読書感想④)
私は本屋に行くと、リーダー/マネジャーに関する書棚には必ず立ち寄る。そして、新書や複数の書店で平積みにされている本は必ず手に取る。さっと見て面白そうなら、アマゾンのカスタマーレビュー(のフリーコメント)に書かれている内容をその場で見て、買う...
ジョブ型に関する本_その2(読書感想③)
前回紹介した本に引き続き、今回も ”ジョブ型” に関するインプットを増やすための本です。今回読んだのは、湯元健治・パーソル総合研究所 編著 『日本型ジョブ型雇用』日本経済新聞出版 2021年。(自分の所属組織が出版した本)前回(前回ブログ)...
ジョブ型に関する本_その1(読書感想②)
近年の人事界隈でのバスワードとも言える ”ジョブ型” 。わかったつもりになっている自分を少しでも正そうと、海老原嗣生 著 『人事の組み立て ~脱日本型雇用のトリセツ~ 』日経BP 2021年を読んだ。私の感想としては、 ①おもしろい ②ため...