組織行動論を学ぼう!
2022-05
マネジャーから始めるキャリア自律
このブログでも何度か話題にしている ”キャリア” ないしは ”キャリア自律” 。(→ 過去の関連ブログ記事へ)本当に、多くの企業から「従業員のキャリア自律を促進したい」という相談が頻繁に寄せられている。(本当にありがたい話です)皆さんの会社...
息抜き話:話の長い人
皆さんの周りには、「話の長い人」がいますか?仕事柄、私は以下のような皆さんとお会いしています。*研修企画担当者*研修講師*研修受講者(マネジャー)*研修会社の営業担当*大学の先生これらのお仕事の人たちと接していて、「話の長い」ことが多い気が...
続:ミドルマネジャーのリーダーシップ再考(読書感想㉒-2)
前回に引き続き、以下の書籍について。この本は「リーダーシップ」が楽しく、わかりやすく学べる。現場のマネジャーにお勧め。前回感想を3点述べたが、今回はその続き。**************④ 管理行動は嫌われるのだ!「管理行動」の効果は悩まし...
ミドルマネジャーのリーダーシップ再考(読書感想㉒)
ここ10年以上にわたり、ミドルマネジャーに関わる支援をやってきている中で、ふと思ったことがある。それは、最近、”リーダーシップ” という言葉を聞かなくなったなぁ・・・ということである。同時に、”マネジメント” という言葉がよく聞かれるように...
1on1(再)
昨日、1on1に関するイベント(講演)を聴講する機会を得た。演者は本間浩輔さん。1on1に関して、guru的存在である。(本間さん、お気に召さない呼び名であればすみません・・・)以下のご著書。本間さんには、2020年秋に1on1講座(全6回...
「人が資本」と言うのであれば
松下幸之助翁の言葉とされる「事業は人なり」。「人材こそが競争優位の源泉」とか「人が育つ企業を目指す」とか謳っている会社は昔から結構ある。最近では、持続可能な成長に向けて、”人的資本経営” といった言葉が出てきている(→関連する経産省のサイト...
日本的フォロワーシップ(読書感想㉑)
リーダーシップはよく知られた言葉であるし、仕事でも日常的に使われる言葉である。では、フォロワーシップ という言葉を聞かれたことはあるだろうか。フォロワーシップとは、組織のゴールをリーダーと共有し、フォロワーがそのゴールに向かって行動すること...
仕事のデザインで人材を育成する(読書感想⑳)
以前に、立教大学経営学部の中原淳先生と、コロナ禍になり、リモートワークが導入されてくると、”職場” という言葉がイメージされなくなってくるのではないかという話をしたことがある。(→ 関連する中原先生のブログへ)その頃から、”職場” の存在が...
人事制度で年功を排除できるか(読書感想⑲)
以前にこのブログで紹介した書籍『人事の組み立て』がとても面白く、勉強になったので (→『人事の組み立て』の読書感想へ)著者の新刊『人事の企み』を購入し読んでみた。この本のサブタイトルとして、[~したたかに経営を動かすための作戦集~]とあるの...
カイジが流れを変える?(読書感想⑱)
カイジとは、マンガの主人公ではなく「開示」のこと。世の趨勢として、情報は隠さずに「開示」する方向にある。先日読んで、このブログにも感想を載せた本『最軽量のマネジメント』でも、マネジャーの仕事を楽にするのは情報を部下に「開示」することだと言っ...